「春の高山祭」"からくり奉納&豪華絢爛な屋台"を見てきました!

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毎年4月14日・15日開催される「春の高山祭(山王祭)」は日本三大美祭のひとつに挙げられています。今回は「からくり奉納&豪華絢爛な屋台」を見学してきましたので、その様子をご紹介します!

からくり奉納

例年、両日ともに午前・午後の1日2回実施され、今回は15日10時からの奉納を見学しました。9:30頃に現地に到着しましたが、既に多くのお客さまで混雑しておりました。全く見れないという事ではありませんが、屋台を真正面から見れるポジションであれば、さらに早い時間に会場へ訪れる必要があります。会場は高山陣屋と赤橋のちょうど中間の交差点付近であり、お祭り期間中に設置される御旅所前での披露となります。からくり奉納は三番叟・石橋台・龍神台の3台がそれぞれ披露され、約50分間の見込みです。いくつものもの綱を操って人形を操作する大変高度な技術が必要とされる為、大技が決まった際の歓声は一段と大きく、大変見ごたえがあります!

見学した日が大変良い天気だったこともあり、熱中症注意喚起の場内アナウンスが流れておりました。長時間の立ち見となる為、無理のない範囲でご覧くださいませ。
混雑する会場の横から見学
紙吹雪が舞う

豪華絢爛な屋台

祭り期間中、所定の場所に曳き揃えられる屋台を間近で見学できる事が祭の良さでもあります。中でも「麒麟台」の彫刻は圧巻です!細かな技術はもちろんの事ですが、犬の首につながる鎖までも、彫刻で出来ています。もはや神技の域であり、屋台彫刻中の逸品と言われているようです。このような豪華絢爛な屋台を自由に見学しながら、高山祭を楽しまれるのも良いですね。

屋台が各所で見学できます
今回は春の高山祭の昼間のご紹介でしたが、14日の夜には屋台に提灯が灯り、幻想的な「夜祭」が開催されます。昼夜で雰囲気が異なる春の高山祭を2日間通して、楽しんでみてはいかがでしょうか?
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