1000年以上の歴史を持つ古寺【鳥越観音】

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鳥越観音は9世紀に慈覚大師によって開基されたと伝えられ、さらに室町時代の後半には観音巡礼の霊場として賑わっていたという説もあります。また、江戸時代に盛岡藩主南部重信により、鳥越観音が再興されたと伝えられています。観音堂の奥院の建築様式から見ると奥院はこの時期に建てられたと推測されます。

鳥越山の中腹の岩屋を利用して造られた珍しい寺院もあり、糠部三十三所観音巡礼の二十七札所として知られているほか、岩手県の有形民俗文化財にも指定されています。神聖なこの場所に是非一度訪れてみてください。
当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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