木曽馬とふれあえる木曽馬の里

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写真提供:木曽馬の里
御嶽山の麓に広がる開田高原は、日本古来種の馬・木曽馬のふるさとです。
この高原にある「木曽馬の里」は、約50haの広さを誇る、木曽馬とふれあえる人気の観光スポット。標高が高く、真夏でも平均気温が18度という開田高原の広々とした施設内で、現在約30頭の木曽馬が暮らしています。
日本の本州唯一の在来種である木曽馬は、平安時代から江戸時代にかけて、武士の馬として使用されてきました。明治時代には数千頭いた木曽馬ですが、時代が代わり一時は絶滅寸前に。1969(昭和44)年、木曽地域で木曽馬保存会が結成され保護されるようになったものの、現在は200頭以下だといいます。そんな木曽馬を保護・飼育しているのが「木曽馬の里」なのです。広々とした施設内では、自由に見学することができるほか、体験乗馬をしたり、ホースセラピーを受けたりと、木曽馬とのふれあいを楽しめるのも魅力です。
木曽馬の特徴は、平均体高が133㎝と小柄で、脚が太くがっしりしていて胴長短足、太く短い首と耳、消化器官が発達したぽっこりしたお腹。
馬の歩行リズムを感じながら馬の背に揺られる乗馬や、馬とふれあうことはリラックス効果が期待できるといわれており、体験乗馬以外にものんびりと草を食べる馬たちを眺めるだけでも癒されますよ♪
長野県に旅行に来たら、ぜひ木曽馬に会いにきてくださいね。                                                        (現在、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、乗馬は小学生以上を対象としています。)
広い敷地内でのびのび暮らす木曽馬
大自然の中の乗馬は最高!
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