水によってできた穴【稚児ヶ淵】

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協力:上田市マルチメディア情報センター

「昔、霊泉寺のお稚児さん(お寺の小僧さん)がこの池の淵で美しい娘に会って夢中になってしまいました。和尚は、あの娘は魔物だから会ってはならないと悟したが聞き入れず、ある日、お稚児さんは、池の中からその娘が手招きしているのを見て、迷わず池に飛び込んでしまった」という民話がありそこからこの名前がついたようです。
稚児ヶ淵は、流れる水の働きによって硬い岩に丸い穴ができるポットホールと呼ばれるものが大きいサイズで2つあるのが特徴です。ここまで大きく、さらに2つ連続しているポットホールは珍しいそうで、水も透明度が高く、少し青みがかっていて清涼感のあるスポットです。

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