和洋折衷の建築様式【旧永山武四郎邸】

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札幌に居を構えた永山武四郎の出身は鹿児島で北海道の出身ではありません。しかし、北海道長官や第七師団を歴任し北海道開拓に情熱を傾け「屯田兵の父」と呼ばれるほどの尽力ぶりでありました。そんな永山武四郎邸ですが、純和風書院座敷と洋風応接室がつながる明治前半期の北海道の和洋折衷様式で日本近代住宅史を考える上で高い価値を有し、北海道指定有形文化財の指定を受けています。永山氏は退官後上京しましたが、死後遺言により札幌にて葬られております。このように終生、北海道に捧げた軍人が過ごした邸宅を1度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
当ページで使用する写真は、一般社団法人札幌観光協会より引用しました。
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