伊豆石の石切り場【室岩洞】

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権利元:伊豆半島ジオパーク推進協議会
伊豆半島は全体的に火山灰が変質してできた凝灰岩でできており、この凝灰岩は「伊豆石」として様々な建築物で利用されてきました。下田や松崎の町はもちろん遠くは江戸でも使用されたことで知られています。
この伊豆石を江戸時代から戦後までの長期にわたって手掘りで採石していたのがこの室岩洞です。採石が終了したのち手掘りのトンネルは観光のために整備されています。
ライトアップされたトンネル内はひんやりとしていて手掘りの跡や切り出された石を間近で見ることができるほか、空に向かって垂直に切りだされた跡や底に溜まった地下水などここでしか見ることのできない神秘的な光景を見ることができます。

ライトアップは日中のみ、消灯後はトンネル内は真っ暗になり危険なため、時間に余裕をもって訪れてください。
伊豆半島ジオパークwebサイト
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