幕末から明治期にかけて日本の近代化に必要な西欧の知識・技術を導入すべく政府・府県に雇用された外国人をお雇い外国人と言います。エドウィン・ダンはその1人なのです。エドウィン・ダンは牧羊場や・牧馬場・牧牛馬の建設を提案しバター・チーズ・練乳の製造、ハム・ソーセージの加工技術などを指導しました。稲作の定着や牧牛場への水の安定供給のため用水を作るなど、数々の業績があります。そのような功績を後世に残すため、当時の事務所を有志が現在地に移築し記念館としました。展示資料には、当時の開拓苦労エピソードも数多く紹介、ダンの人柄やフロンティア精神を感じることができます。周囲はエドウィン・ダン記念公園となっており緑溢れる公園となっております。あわせてお出かけ下さい。