平湯バスターミナルから南へ向かい、白樺林の中の遊歩道を10分ほど進むと、落差64メートル、幅6メートルの平湯大滝が姿を現します。飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選・岐阜の名水50選にも選ばれています。滝の手前にある滝見展望広場までの車の乗り入れが可能となったので(駐車台数:普通車20台)、奥飛騨温泉郷へのドライブで立寄りやすくなりました。大滝は、四季折々に美しい表情を見せますが、5月上旬には雪が残る滝つぼに豪快に水が流れ落ち、5月下旬には鮮やかな新緑が大滝を囲みます。
毎年2月15日~25日までは「平湯大滝結氷まつり」が行われ、平湯大滝がライトアップされるほか、打ち上げ花火や郷土芸能、甘酒などを提供するバザーも開催されます。四季を問わず、素晴らしい景色で訪れる人たちを魅了する平湯大滝に是非足を運んでください!