心ゆさぶる”御陣乗太鼓”(石川県無形文化財)【石川県】
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御陣乗太鼓のいわれは、天正4年に現在の珠洲市に上陸した上杉勢は、各地を平定し破竹の勢いで名舟村へ押し寄せて来ました。武器を持たない村人達は、鍬や鎌で打ち向いさんざんな負け戦になると思われたいた時、村の古老の指図に従い、樹の皮をもって仮面を作り海藻を頭髪とし、太鼓を打ちならしつつ、上杉勢に逆襲し、戦いを勝利に導いたといわれています。
始めはゆっくり、次にやや早く、最後はもっとも早く、即ち『序・破・急』の三段で打ち切り、各自が自由な形で見えを切り、面に応じ、個性を生かした芸を入れるのが御陣乗太鼓の見どころです。
※都合により、実演が無い日ががございますので予めご了承ください。
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●所在地
石川県輪島市
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