サルたちの楽園【地獄谷野猿公苑】

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気持ちよさそう♪ 写真提供:山ノ内町観光連盟
温泉に入るサルたちをテレビなどで見たことのある人も多いのではないでしょうか。
ここは長野県の北部にある地獄谷野猿公苑。国立公園志賀高原を源とする横湯川渓谷に位置しており、1年のほぼ1/3が雪に覆われているという厳しくも豊かな自然の中で暮らすサルたち。
冬の寒さをしのぐため温泉に入ることで知られており、スノーモンキーとして世界中の人々からも愛されています。
間近に野生のニホンザルの生態を観察することができる場所は世界的にも珍しく、中でも温泉に入るサルの姿や生まれたばかりで母猿に抱きつく子猿など1日見ていても飽きないほど。温泉に入れない人間は寒いですが・・・思わず時間が経つのを忘れてしまいますよ!
地獄谷野猿公苑では、餌づけを「サルを観察できる状態に留めておくための手段で、餌付けショーではない」と考えているため、公表や告知をしていません。エサの販売もしていませんし、勝手にエサを与えたり、触ることもできません。
観光客がエサを与えたり、危害を加えないことで、サルが観光客に対して無関心でいられ、自然な状態で観察することができるとのこと。
冬に長野県を訪れたら、世界で唯一の温泉に入るサルに会いに訪れてみてはいかがでしょうか。
(新型コロナウイルス感染症の今後の状況により変更となる場合がございます。必ずご自身で事前にご確認のうえ、ご利用ください。)
なんだか人間みたいですね
春の出産シーズンは子猿が多く見られるそうですよ
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