カラン、コロンと下駄を鳴らして湯めぐりへ【渋温泉】

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写真提供:山ノ内町観光連盟
9湯巡りの2番目の「笹の湯」 最も熱いと評判!

たまにはのんびりしたいなと思ったら、心と体を芯からほぐしてくれる温泉に癒されに行きませんか?
長野県にある「渋温泉」は、1300年の歴史を持つ温泉郷です。
温泉街には歴史ある旅館が立ち並び、大正時代を彷彿させるかのようなノスタルジックな雰囲気で、現実をしばし忘れて気分転換をするにはうってつけの場所なんです。
「地面を掘ればすぐお湯が出てしまう」というくらい湯量が豊富で、渋温泉の旅館と外湯はすべて源泉かけ流し。
温泉街には9つの共同浴場があり、渋温泉の宿泊客は無料で入ることができるんです。共同浴場は歩いてまわれる範囲にあり、それぞれ湯の色や泉質が異なるので、チェックインを済ませたら旅館から渡されるカギを持って「9湯めぐり」に出かけましょう!
湯めぐりの前に「祈願手ぬぐい」を購入しておくと、各湯に置かれているスタンプが押せるので、スタンプラリー感覚で楽しむことができますよ!

日帰りや、外湯めぐりの時間がない!という方には気軽に楽しめる2つの足湯がおすすめ。

1つめは「信玄足湯」。武田信玄の旗印である武田菱の形をしており、気温や季節により温度の違う4つの足湯があるので、自分に合った温度を選べますよ。
もう1つは、9つの湯の中でもっとも湯舟が大きく、1番人気の9番湯「大湯」の屋上にある「のふとまる」。
「のふとまる」とは北信地方の方言で「あたたまる」の意味とのこと。お湯は大湯と同じ源泉から引いています。
足湯は誰でも無料で利用できるので、ちょっと足が疲れた時、足元が冷えてしまった時など気軽に立ち寄ってみましょう。足を入れているだけでポカポカと温まってきますよ。湯めぐりを楽しんだり、レトロな街並みを楽しんだり、のんびりしに渋温泉に出かけてみませんか。
信玄足湯
のふとまる
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