京都駅ビルや梅田スカイビルで知られ、日本を代表する建築家のひとりである原広司氏により設計された建物です。コンクリート打放しにたくさんのガラスを利用した外観は、外の世界から切り離された「別世界」を表現しています。「キナーレ」とは地域で使われている方言で、この場所に来てくださいという意味の「来なされ」と地域の特産品である着物を「着てください」との意味をかけて付けられました。越後妻有の地域全体を体感できる美術館となっています。