緑溢れる神聖な鎮守の杜【北海道神宮】

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蝦夷地と呼ばれていたこの地が、北海道と改められたのは明治2年のことでした。そして開拓が盛んとなると、「開拓民たちの心のよりどころに」と同年の9月に、明治天皇の詔により、東京で「北海道鎮座神祭」を斎行して、北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々開拓三神が鎮斎されました。明治4年には札幌神社と命名のうえ、国弊小社に列され、昭和39年には明治天皇を御増祀し社名を現在の北海道神宮に改められました。北海道の総鎮守として、道内の発展と人々の幸せを見守る守護神は、初詣に始まり、厄祓い、節分、婚礼などで道民の暮らしに今も深く関わっています。隣接する円山公園とともに桜の時季には多くの人で賑わい北海道の憩いの場として親しまれています。
当ページで使用する写真は、一般社団法人札幌観光協会より引用しました。
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