白河だるまは、寛政の改革で有名な松平定信の「市民の生活をより元気に」という想いから幸運をもたらす縁起物として誕生しました。最大の特徴が、幸運の象徴とされている「鶴亀松竹梅」が顔の中に描写されていることです。眉毛は鶴、耳鬚(ひげ)は松・梅、鬚は亀、顎鬚は竹を表しています。家族の健康や会社の繁栄、高校や大学の合格など、身近な縁起物としてあり続けています。願いごとをする際は、だるまの左目に目を入れ、成就したら右目を入れます。小さいものから特大のものまであるので、何か願い事のある方はだるまさんにお願いしてみてはいかがでしょうか?ちなみに、特に願い事がなくても両目を入れて飾っておくと厄除けにもなるそうですよ。