不思議な名前の橋【河童橋】

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写真提供:上高地公式ウェブサイト

上高地のシンボルともいえる河童橋。
河童橋から上高地バスターミナルまでは歩いて5分ほど。
周辺にはレストランやカフェ、お土産屋さんなどが充実しています。
現在の河童橋は1997年に架け替えられた五代目。長さ36m、幅3mの木製の吊り橋です。
上高地と言えば河童橋からの景色が有名で、雄々しくそびえる穂高連峰や岳沢、美しい梓川の流れ、そして振りかえれば時折噴煙たなびく焼岳を望むことのできる絶好のビューポイントとなっています。
「河童橋」という名前の由来は、河童が住みそうな深い淵があったから、服を被って川を渡る人々の姿が河童みたいだったから、など諸説あるそうで、芥川龍之介の作品『河童』に描かれたことで、その名が広く知られるところとなりました。
架けられた時期も、なぜ河童橋というのかもわからない謎の多い橋ですが、上高地の象徴として、外すことのできないスポットです。

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