日本近代登山の父【ウエストン碑】
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明治時代に日本を訪れて北アルプス登山に挑んだ、英国人宣教師ウォルター・ウエストンのレリーフは、帰国後に著書「日本アルプスの登山と探検」で上高地の魅力を世界に紹介しました。ウェストン碑は、信仰の対象ではなくレジャーの登山を日本人に広め「日本近代登山の父」と呼ばれるようになった、彼の功労をたたえて、1937(昭和12)年に日本山岳会によって設けられました。
近くには梓川沿いから山々の眺望が楽しめる広場「ウエストン園地」があり、六百山や霞沢岳の眺望が素晴らしく、絶好の撮影スポットとなっています。
新緑の頃も然ることながら、10月中旬頃には、カラマツの黄葉や山頂の雪化粧のコントラストが鮮やかです。
毎年6月第1日曜日には「ウエストン祭」が行われます。
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●アクセス
松本電鉄上高地線-新島々駅-路線バス(タクシー)で上高地まで約1時間30分
上高地は通年マイカー規制です。
自家用車(自動二輪含む)は、釜トンネルより通行規制のため、各駐車場からシャトルバスかタクシーをご利用ください。