日本近代登山の父【ウエストン碑】

  • 長野
  • 体験する
写真提供:上高地公式ウェブサイト
河童橋から徒歩約20分の場所にあるウエストン碑。
明治時代に日本を訪れて北アルプス登山に挑んだ、英国人宣教師ウォルター・ウエストンのレリーフは、帰国後に著書「日本アルプスの登山と探検」で上高地の魅力を世界に紹介しました。ウェストン碑は、信仰の対象ではなくレジャーの登山を日本人に広め「日本近代登山の父」と呼ばれるようになった、彼の功労をたたえて、1937(昭和12)年に日本山岳会によって設けられました。
近くには梓川沿いから山々の眺望が楽しめる広場「ウエストン園地」があり、六百山や霞沢岳の眺望が素晴らしく、絶好の撮影スポットとなっています。
新緑の頃も然ることながら、10月中旬頃には、カラマツの黄葉や山頂の雪化粧のコントラストが鮮やかです。
毎年6月第1日曜日には「ウエストン祭」が行われます。
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事