城下町の雰囲気と調和する令和の新設展示館【登米懐古館】

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登米懐古館(新懐古館)は、昭和36年、登米郡登米町出身の実業家・渡辺政人氏のコレクションから、伊達家ゆかりの貴重な武具や美術品などが寄贈され、建てられていましたが、その建設から60年の節目の令和元年、建築家隈研吾氏の設計により移転新築され、現在の姿となりました。
渡辺氏は私財を登米に投じ、郷土のために尽力しておりました。新築された建物にも郷土への想いが受け継がれ、登米町産の石のスレートが屋根や庭園に使用されています。武家屋敷通り側の表門から入ると、大変落ち着いた佇まいの日本庭園が堪能できます。伝承芸能の野外公演も人気の一つです。
武家屋敷や蔵造りの通りがある街並みと調和しており、登米の街の散策には、ぜひとも立ち寄りたいスポットです。

館内には、登米伊達家の甲冑・刀剣・絵画などが展示されています。

当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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