加賀百万石前田利家公とまつが祈願した能登國一宮・氣多大社

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能登國一宮「氣多大社」神門と拝殿
千里浜なぎさドライブウェイの羽咋口から車で約10分のところに能登國一宮「氣多大社」があります。名前の通り「氣」が多く集まると言われているこの神社は、歴代の加賀藩藩主が崇敬してきました。
鳥居と石碑
一礼して大きな鳥居をくぐると右手側に松の木が。石碑には「天皇陛下行幸記念碑」とあります。昭和58年5月に昭和天皇が行幸されときのものです。
神門
大きくて立派は狛犬の出迎えを受けて神門へ。そして、神門への階段から覗く拝殿は、ともに国指定重要文化財です。重厚感があり、見ているだけで気持ちと背筋がピンと引き締まる感じがします。
拝殿
毎年初詣に訪れますが、緑豊かな季節の参拝は、初詣のあのごった返す景色とは違い、新鮮で清々しさを覚えます。
入らずの森
拝殿を右側に進んでいくと「入らずの森」の案内が目に入ります。ここは、加賀藩が保護した社叢(しゃそう/神社の森)で、神官も年1回、社叢内の奥宮の神事を勤めるために目かくしをして通行するという神域です。行幸の際の昭和天皇も足を踏み入れた場所です。神秘的ですね。
菅原神社
更に順路を進んでいくと、「菅原神社」が!氣多大社には、学問の神様もいらっしゃいます。学生さんには、是非とも「氣」を引き締めて受験に臨み、合格を勝ち取ってもらいたいですね!
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