新潟県内唯一の五重塔【妙宣寺五重塔】

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写真提供:公益社団法人 新潟県観光協会

妙宣寺は、日蓮聖人に帰依した佐渡人最初の檀那・日得上人が、弘安2年以前に開いた金井新保の道場「阿仏房」を前身とし、天正17年に現在地へ移った際に妙宣寺の寺号を起こしたといわれています。境内にある五重塔は、新潟県に現存する唯一の五重塔です。全高約24メートルの和様の三間五重塔姿で、柱に杉材、上物に松材、組物欅材が使用されています。境内も広く、庭園も綺麗に手入れされており、佐渡の観光名所として人気のスポットのひとつです。日頃の喧騒から離れ、おいしい空気を吸いながらのんびり散策してみるのもいいですね。

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