世界に誇る美しい和紙【小国和紙】
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新潟県長岡市に古くから伝わる小国和紙。小国紙は国と県の無形文化財に指定されています。手作りにこだわった伝統的な製法で作る和紙は、日本のみならず世界からも注目されています。
その美しさの秘密は、雪。原料となる楮(こうぞ)の皮や紙を天日干しする際に雪上を利用することで多くの紫外線が当たり、楮の色素や紙の茶色の成分が壊されるそうです。この工程が白く美しい紙に繋がっているんですね。その他にも春まで紙を保存するために雪を利用するなど、豪雪地帯ならではの工夫が施されています。
職人の方々の丁寧かつ伝統的な技から生まれる小国和紙は、まさに職人の方々の結晶!小国和紙を使った小物は、強度が強く、和紙特有のあたたかさを感じるものばかりです。