縁結びや夫婦円満のパワースポットを涼やかに彩る、夏季限定の風鈴トンネル【櫛田神社】

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富山県射水市にある「櫛田神社」は751年に万葉の歌人、大伴家持が勅使として訪れ、「延喜式神名帳」にも記載されている歴史ある神社です。戦国武将もたびたび訪れ、参拝したといわれています。武素盞嗚尊(すさのおのみこと)と櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)夫婦を祀っており、「縁結び・夫婦円満・家内和合」のパワースポットとして地元でも有名です。
正面の鳥居をくぐると、その先には長い参道が続いています。四季折々さまざまな植物で彩られる境内は、富山の自然100選にも指定されました。初詣の時はかなり混み合いますが、普段は静かで厳かな雰囲気で、澄んだ空気に癒されます。
7月下旬から8月中旬までの期間限定で、境内の一角に「風鈴トンネル」が登場します!約400個の風鈴が12メートルほどにわたってトンネル状に吊るされていて、涼やかな音色を奏でて参拝客を楽しませてくれます。風鈴トンネルは神さまのトンネルなので、神前にお参りをしてからくぐりましょう。トンネル以外にも境内にはささやかな風鈴スポットがいくつか設けられているので、ぜひ探してみてください!
櫛田神社の見どころの1つに、境内に併設されたステンドグラス記念館があります。地元出身のステンドグラス作家・大伴二三彌(おおともふみや)氏の作品が多数展示されています。大伴氏が好んだという自然光を通したステンドグラスはどれも美しく、差し込んだ光が床に映る様子も色鮮やかで素敵。参拝者は入館料無料で見学できるので、来館希望の方は授与所か社務所へ一声かけてください。(普段は鍵がかかっているので神社の方がいない時間帯は入れません)
櫛田神社の御朱印帳やお守りもステンドグラスをイメージしたデザインになっています!風鈴トンネルが設置されている間は、御朱印に風鈴の印も押してもらえます。どの季節に訪れたか一目でわかるので、旅の思い出にもぴったりです。
どの季節もそれぞれ良さがありますが、夏に参拝するならぜひ風鈴トンネルの時期に訪れて、涼を感じてみてはいかがでしょうか?
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