読んで字の如くの渓谷【磊々峡】

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「磊々峡(らいらいきょう)」は、名取川の流れがひときわ狭くなる秋保温泉湯元付近にある渓谷です。秋保温泉街の入口にある「覗橋(のぞきばし)」が磊々峡のほぼ真ん中に位置し、この橋を中心に長さは約1km、深さは約20mにも達する渓谷美が続いています。
奇岩が重なってる様からその名がつけられた「磊々峡」。磊々峡の「磊」という字は石がゴロゴロしている様を表しているのですが、その字の通り鋭い角をもった迫力ある巨岩をたくさん目にすることができます。
橋のたもとから東側へ延びる遊歩道が整備されているので、切り立った断崖を間近で眺めることもできます。
また、四季折々の風景を楽しむことができる磊々峡は、紅葉の名所としても知られており、紅葉が見頃を迎えるのは毎年11月上旬前後だそうです。
「八間巌(はちけんいわ)」「時雨滝(しぐれたき)」「天斧巌(てんおのいわ)」など他にも見所はたくさん。中でも、橋から見下ろすとハート形のくぼみを見られるポイントがあり、恋人の聖地に認定されているそうですよ。
秋保温泉へ行く際は、あわせてダイナミックな秋保の景勝地へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
当ページで使用する写真は、東北観光推進機構より引用しました。
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