富山県砺波市庄川地区で1970年頃から栽培が始まった「庄川ゆず」。日本海側最北端のゆず栽培最適地として、最盛期となれば、現在でも砺波市のお店では多くのゆずが販売されています!「庄川ゆず」の特徴としては、「庄川嵐」と呼ばれる風や冬の寒さなど、厳しい気候風土の影響を受けることで、ほかの産地と比較して、表面が粗く凸凹が目立ち、果皮が厚く、香りが強いのが特徴のようです。
庄川温泉郷の玄関口「道の駅 庄川」には、庄川ゆずを使用したオリジナル商品が多く販売されており、特に人気なのが、ゆずの美味しさをギュッと詰めた薄皮まんじゅう「ゆずまる」!暑い時期には「柚子サイダー」、スイーツ好きには「庄川柚子クッキー」などバリエーションも多く、選ぶのも楽しいですよ。ゆずの木は成長が遅く、種から成木になるまで長い期間を要する事から「桃栗3年、柿8年」の次に「ゆずの大馬鹿18年」とも言われるようです。大事に大事に育てられた「庄川ゆず」を一度味わってみてはいかがでしょうか?