横浜三塔(キング・クイーン・ジャック)って?

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画像提供:横浜観光情報
「横浜三塔」は、キング(神奈川県庁本庁舎)・クイーン(横浜税関)・ジャック(横浜市開港記念会館)と呼ばれ、昭和初期から横浜港のシンボルとして長年市民に親しまれています。当時の外国人船員たちが、トランプのカードに例えたのが由来とも言われています。建った当時は、三塔が建ち並び、安全を祈り横浜港に入港してくる船の目印になっていたそうです。時代の移り変わりとともに、変容してきた港町横浜で、この三塔は今日も私たちを見守っています。
神奈川県庁【キング】は和洋折衷の幾何学的な装飾模様が特徴です(1928年竣工)
横浜税関【クイーン】はイスラム寺院風のエキゾチックな雰囲気が特徴です(1934年竣工)
開港記念会館【ジャック】は時計台をモチーフにした赤レンガ建築です(1917年竣工)

この横浜三塔を一度に見られるスポットは限られており、全てを1日で巡ると願い事が叶うという伝説があります。横浜三塔巡りしてみませんか?


該当スポットには地面にプレートが設置されています。

〇赤レンガパーク
〇日本大通り
〇大桟橋


横浜三塔のうち、1917年に建てられた開港記念会館は老朽化が進んだため、2021年11月末で閉館し、2024年3月までの改修が決定しています。

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