400年の歴史を誇る中山道の宿場町 奈良井宿に 小規模複合施設が2021年8月4日(水)にOPEN!

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奈良井宿は中⼭道六⼗九次の中で、東海道と共有する草津・⼤津宿を抜いた純粋な中⼭道六⼗七宿中(板橋から守⼭まで)、奈良井宿は江⼾側の板橋宿から数えても京側の守⼭宿から数えても 34 番⽬に位置する、中⼭道の丁度真ん中の宿場町です。
⽊曽 11 宿の中では最も標⾼が⾼く、難所の⿃居峠を控え、多くの旅⼈で栄えた宿場町は「奈良井千軒」と謳われました。
町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、往時の⾯影を⾊濃く残しています。
重要伝統的建造物群保存地区における古民家改修プロジェクトとして宿泊施設・レストラン・酒蔵を中心とした6業態が入居する、 小規模複合施設がオープンしました。
【宿泊施設】BYAKU Narai(ビャクナライ)/地域に宿る百の物語が味わえる御宿
「BYAKU Narai」は、街や建物に眠る、百の体験や物語を体感できる宿づくりを目指しています。
日々の小さな季節の移ろいや、歴史が息づく建物、江戸期から親しまれる工芸の美しさなど、普段 生活の中でつい見逃してしまうような様々な気づきが、「BYAKU Narai」には隠れています。四方を山々に囲まれ、独特の歴史や文化を形づくってきた奈良井宿。
非日常の時間が流れるこの街で、様々な物語との出逢いの機会を提供するお宿を目指していきます。
【レストラン】嵓 kura/奈良井宿ならではの食体験を提供するレストラン
「嵓 kura」は、奈良井宿の気候・風土が育んだ食材、そして地域の人々によって受け継がれた生活文化を紐解き、現代的解釈を加えながら、新たな食体験を提供することを目指したレストランです。その土地の元々の魅力を、時代にあった視点から価値を再構築し、レストランとして、「味わい」 を提供するだけでなく、知的好奇心を充足させ、土地について新たな発見や驚きを感じてもらう「食体験」を提供していきます。地域の生産者が手がける旬の食材や地域ならではの食材を活用し、地域に受け継がれる郷土料理や 調理法といった食文化をアレンジしたメニューを構成していきます。また、「BYAKU Narai」にご宿泊いただくゲストには、朝食と夕食付きのプランをご用意しております。
嵓 kura 内観
お食事のイメージ
【レストラン】
●嵓 kura 
 ※2021年秋 ランチ一般営業開始予定
 所在地:歳吉屋(長野県塩尻市奈良井551)

【バー】
●「TASTING BAR suginomori」/地域文化を味わうバー
 ※2021年秋 営業開始予定
 所在地:歳吉屋(長野県塩尻市奈良井551)

【温泉施設】
●「山泉 SAN-SEN」/信濃川の源流に浸る
 ※2021年秋 日帰り入浴営業開始予定
 所在地:歳吉屋(長野県塩尻市奈良井551)

【ギャラリー】
●「hoihoi」/奈良井宿の歴史と営みを継承する
 所在地:上原屋(長野県塩尻市奈良井607)

【酒蔵】
●「suginomori brewery」/日本一標高の高い蔵元で日本酒を嗜む
 所在地: 歳吉屋(長野県塩尻市奈良井551)
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