木曽義仲が戦勝祈願した埴生護国八幡宮

  • 富山
埴生護国八幡宮(拝殿)
富山県小矢部市にある埴生護国八幡宮は、源氏の武将木曽義仲が倶利伽羅源平合戦の際に戦勝を祈願したことから「木曽義仲祈願社」と言われています。
鳥居と木曽義仲像とご神木
小高い山の上に社殿がありますが、鳥居の前には、大きな木曽義仲像が参拝者を迎えてくれます。階段を登っていくと途中には立派なご神木が。ご神木を眺めて少し休憩を(笑)
拝殿(左上・下)と幣殿・釣殿・本殿(右)
登った先に見えてきたのが、江戸時代に加賀藩前田家が寄進した社殿です。前から奥へ、拝殿・幣殿・釣殿・本殿が連なり、こけら葺き屋根の曲線が美しい社殿は、国指定重要文化財です。一見の価値ある素晴らしい建造物です。
宝物殿内
社殿の隣には、宝物殿があります。古文書を中心に展示されていますが、義仲公戦勝祈願図・義仲祈願文・武田信玄書状・豊臣秀吉唐冠形兜・豊臣秀頼自筆の書など、歴史ファンなら見逃せない貴重なお宝にお目にかかれます!事前に予約をすれば、神職が案内してくださりますので、興味のある方は、是非お越しください!
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