金沢生まれ金沢育ちの「加賀野菜」

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昭和20年以前から栽培され、今でも金沢で栽培されている野菜の中から、限定15品目が「加賀野菜」に認定されています。「加賀野菜」は、誰でも、いつでも、どこでも簡単に育てられるように品種改良された野菜ではない為、栽培に手間がかかり、旬の時期にしか収穫ができない、まさに旬のごちそうです。
金沢の近江町市場の八百屋さんでも「加賀野菜」を大きくアピール。でも、金沢にいてもなかなか食べる機会が少なくなっています。「そうだ、加賀野菜を食べよう!」という事で加賀太きゅうり・金時草(きんじそう)・ヘタ紫なすを買って料理にチャレンジ。
加賀太きゅうり
金時草(きんじそう)
加賀太きゅうりは、普通のきゅうりとは違い、皮を剥いて煮たり炒めたりして食べる事ができます。今回は、薄くスライスをして酢の物に。金時草は、おひたしに。金時草のゆで汁は綺麗な紫色になるので、ゆで汁に味をつけてジュレにしてみました。
他にもかき揚げや煮びたし等を作り、少し「加賀野菜」を身近に感じた1日でした。北陸新幹線開業後、金沢を訪れるお客さまが増え、少し認知度が上がった「加賀野菜」。金沢にお越しの際は、海鮮だけではなく「加賀野菜」の魅力も堪能してくださいね。
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