下から見上げられる滝【醤油樽の滝】

醤油樽の滝は、八ヶ岳の河原木場沢にあります。遊歩道途中に一の滝、二の滝があり、最終地点が醤油樽の滝となっています。遊歩道とは言ってもほとんど登山道で、はしごやロープを使ったりと足場が悪い所があるので、ちょっぴりハードな道のりです。
ちなみにクリンソウの隠れた名所としても知られているので、季節が合えば遊歩道の途中にきれいなクリンソウを見ることができます。
そしてこの滝を見るオススメのポイントは下から！醤油樽の滝は滝壺がほとんどないので、直下から滝を見上げることができます。水量は少なめで約35mの高さから細長く降り注ぐ光景は神秘的な印象を受けます。
ちなみにこのユニークな名前は、下から見上げると醤油樽の中にいるような感じになるから名付けられたのだとか。
冬場には滝が凍りつき、アイスクライミングの対象となる場所でもあります。
体力に自信のある方、山登りがお好きな方は、ぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか？ちょっと変わった滝の楽しみ方を体験してみてください。