迫力満点!世界最大のこいのぼり【ジャンボこいのぼり】

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写真提供:一般社団法人 埼玉県物産観光協会
加須市のジャンボこいのぼりは昭和63年、地元青年会議所の協力のもとに作られました。 毎年5月3日の市民平和祭には、会場の利根川河川敷緑地公園で遊泳が行われます。現在は平成25年度に作られたジャンボこいのぼり4世が遊泳されています。

ジャンボこいのぼり ~~4代の歴史~~

加須市の名物「ジャンボこいのぼり」には、4代の歴史があります。
①ジャンボ1世 全長100メートル、重さ約600キログラム。平成7年までの8年間、春に行われる市民平和祭、平成10年にはハワイで大空を遊泳しました。
②ジャンボ2世 平成8年2月に完成。その年の5月から利根川の河川敷の空を泳ぎました。全長111メートル、重さ730キログラム。平成14年5月の市民平和祭での遊泳中に破損し、修理不能となったため引退しました。
③ジャンボ3世 平成15年3月に完成、5月の市民平和祭のときに初遊泳しました。全長100メートル、重さ約350キログラム、素材を従来の綿生地からポリエステルに変えたため、軽量化に成功しました。平成18年5月には、サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会の日本代表初戦の地、カイザースラウテルンの大空を雄大に泳ぎました。
④ジャンボ4世 平成26年3月に完成、その年の5月の市民平和祭のときに初遊泳しました。全長100メートル、重さ約330キログラム、目玉と口の大きさは直径10メートルあります。デザインを変更し、市の木(サクラ)市の花(コスモス)のピンク色と加須市の将来像【水と緑と文化の調和した元気都市】の青、緑、オレンジ色を配色に取り入れました。
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