6月中旬から7月上旬頃が見頃のべに花はキク科の一年草(または越年草)で、草丈は40~130cm、西アジア原産です。日本には中国から6世紀頃に伝来したといわれています。紅花の咲き初めは鮮やかな黄色で、時間の経過とともにオレンジ色から赤色に変化していきます。この花弁は染料や薬用に用いられ、種子からは油がとれます。最近では、天然着色料としての色を活かした料理や体に優しい紅花若菜の料理が研究・開発されています。