日光を代表する山岳信仰の山【男体山】

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日光三山の一つとして中禅寺湖畔から独立して聳える男体山。仙台に向かう東北新幹線から天気の良い日は日光連山の1つとして車窓を彩ってくれます。そしてその姿は日光に向かう鉄道の中からも、中禅寺湖や戦場ヶ原の雄大な姿を拝むことができます。

男体山は二荒山(ふたらさん)ともよばれ、「ふたら」とは観音浄土の補陀洛(ふだらく)からきているといわれています。そして「二荒」をにこうと読み、日光に転じ周辺の山々を総称する呼び名になったと言います。なお、山頂には二荒山神社の奥宮が、男体山の麓に当たる中禅寺湖畔には中宮祠が鎮座しています。

日光観光では、必ずどこかで目にする信仰の山、そして日光の名の由縁ともいえる山「男体山」。特に紅葉シーズンは多くの登山客や観光客で賑わいます。ぜひ訪れて秋の澄んだ空気を吸いましょう!

中禅寺湖や華厳の滝との組み合わせが素晴らしい奥日光のシンボル~

湖畔から眺めも

このように、男体山は頼もしくも圧倒的な存在感があり中禅寺湖周辺ではその山容を眺めることができます。お出かけになる際は、どこからの男体山の姿が気に入るか気にしながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
当ページで使用する写真は、公益社団法人栃木県観光物産協会観光課より引用しました。
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