中山道における重要な関所跡【碓氷関所】

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写真提供:ググっとぐんま写真館

中山道通行の厳しい関所

碓氷の関所を通る中山道は、五街道の1つで、松井田宿と坂本宿の間にあった関所です。この地に関が置かれたのは江戸時代の元和年間(1615~1623年頃)とされ、碓氷峠南麓の3つの川が合流し狭間となり関東の境を守る要害の地として、東海道の箱根の関、中山道のこの先の福島宿と並び重要な関所としての使命がありました。江戸への参勤交代が行われるようになると「入り鉄砲と出女」が厳しく監視されるようになり、江戸への武器の持ち込み、人質として江戸に住まわされる大名の妻子の国元への逃亡を厳しく防ぎ、幕府と安中藩で東西にある門を守っていました。市内の旧家に残されていた門扉や柱を使い、昭和35年に東門を復元。敷地内には史料館と共に往時を今に伝えています。
横川にお越しの際にはぜひともお立ち寄りください。街道歩きがより一層味わい深いものになりますよ!

碓氷の地は天然の要害、関所には最適の地!

写真提供:ググっとぐんま写真館

関所と合わせて巡りたい、味わいたい名物駅弁も!

写真提供:ググっとぐんま写真館
写真提供:ググっとぐんま写真館

碓氷関所跡のほか、周辺は碓氷の峠越えの歴史や、その峠越えにまつわる鉄道のテーマパーク、駅弁のお店が有り、じっくりと散策や、名物駅弁に舌鼓を打ちながら楽しむことができます。
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