山形県南陽市では、令和3年10月8日(金)から11月7日(日)まで、「第109回南陽の菊まつり」が開催されます。菊人形を飾る「菊まつり」として全国一の歴史を誇る「南陽の菊まつり」。一世紀以上にわたり継承されてきた菊人形師の技と、長年積み重ねてきた菊花の栽培技術を有していることから、南陽市は「菊のまち」をキャッチフレーズに掲げています。また、市の花にはもちろん「菊」が制定されています。
10月8日(金)~18日(月)は、宮内会場(熊野大社周辺)で開催。「菊とアートが織りなす現代美」をテーマに、「日本三熊野」の一つである熊野大社の境内と参道を菊のフラワーアートで装飾するほか、菊人形とフラワーアートのコラボレーション作品「太々神楽」が展示されます。
10月19日(火)~11月7日(日)は、花公園会場(南陽市中央花公園)で開催。「最古の歴史が紡ぐ伝統美」をテーマに、伝統的な菊人形「NHK大河ドラマ 青天を衝け」展示のほか、南陽市菊花展を行い、華麗に咲きそろった菊花を観賞することができます。
期間中は2会場とも午前9時から午後4時まで入場可能で、入場料は無料です。また、期間中は会場周辺で「きくらら祭」「菊まつりスタンプラリーin宮内」「南陽市菊花品評会審査会」「MUM FES(マムフェス)2021」ほか、様々なイベントを開催予定となっています!この機会に山形旅行へ出かけてみてはいかがでしょうか?