女性の守り神【産泰神社】

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写真提供:©前橋観光コンベンション協会

本殿・幣殿・拝殿・神門及び境内地が群馬県の重要文化財に指定されています

写真提供:産泰神社
拝殿
安産・子育ての守護神としてとても有名な産泰神社は、群馬県前橋市の東部にある田園地帯の丘の上に鎮座し、県内はもとより関東一円から多くの参拝者が訪れます。
権現造りの本殿・幣殿・拝殿・神門の四棟及び境内地は県の重要文化財に指定されています。神門をくぐると正面に拝殿が見え、さらに奥には拝殿と本殿を繋ぐ幣殿があり、1番奥に本殿があります。
本殿 細やかでな彫刻が施されており、思わず見入ってしまいます。

安産・子育て祈願ができる3つのパワースポットをご紹介!

【安産胎内くぐり】約13万年前に出現したと言われる本殿裏の岩山に「胎内くぐり」という岩があります。上と下2ヶ所の岩を妊婦がくぐることで安産になると言われています。
【抜けびしゃく】底の抜けたひしゃくで水を汲むと、水はそのままスーッと抜けてしまいます。そのくらい楽にお産ができますようにという意味で安産祈願に使われてきました。
【安産子育て戌】日本では昔から妊娠5か月の戌の日に、さらしの腹帯を巻いて安産を祈る習慣があります。戌はお産が軽く、1度にたくさんの子供を産むことから「安産の守り神」として考えられていたからだそう。
戌の周りには十二支の名前が書かれている石があるので、妊婦さんの干支と産まれてくる赤ちゃんの干支の石を撫でてください。
御祭神である木花佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと)は、安産祈願の神様として、また強く美しい女性の象徴であることから、女性守護の神様として信仰されています。女性ならぜひ訪れたい神社ですね。
ご祈祷は全て祈祷殿で行われており、安産のお守りはもちろん様々なお守り・絵馬も頒布されています。
妊婦さんと産まれてくる赤ちゃん、そして家族にとって幸せな出産ができますように。ぜひ足を運んでみてください。
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