那須連山の主峰【茶臼岳】

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写真提供 公益社団法人栃木県観光物産協会観光課

日本百名山の一つ

一般的に那須岳と言うと、那須連山のなかでひと際目立つ標高1915メートルの主峰となるこの茶臼岳のことを指します。連山の中でもひと際目立ち、今なお噴煙をあげる姿はまさに那須の盟主を感じさせます。そんな茶臼岳を気軽な登山・空中散歩などで楽しむには、那須ロープウェイがおすすめ。那須塩原駅からバスに乗り、那須高原・那須湯本を経て約75分。山麓駅よりロープウェイに乗れば、近づく茶臼岳や側面の朝日岳が目を楽しませてくれます。天候によっては、雲海を見ることもでき、その幻想的な風景に目を奪われます。登山道は家族連れでも歩けるよう整備され、比較的緩やかに続きますが、少々足を取られる部分もあるので運動靴以上の備えで臨んでください。山頂からは関東平野を望むことができ、まさに壮観です。

特徴的な山頂部をめざしての登山

砂利道となるのでそれなりの靴の準備を!
登山道を外れると岩場も目につきます。
遠望していても目立っていた那須連峰の山頂部。その特徴的な山頂に近付いていく感動は、登山ならでは。急な上り坂が長い間続くわけではなく、傾斜は比較的緩やかですが、足元は砂利が多く気を抜くと足を取られるので注意は欠かせません。また、風が強く吹くことが多くあるので、上着があると安心ですよ。
麓の殺生石からも、茶臼岳の山頂部を望むことができます。
那須ロープウェイからは、朝日岳が見えます。丸みを帯びた茶臼岳とは対照的で峻嶮な山容、鋭い峰が美しく特徴的。

5月中頃の麓にはツツジが咲き誇る!

ツツジと那須連山の眺めは5月中頃の風物詩!多くの人が訪れます!ロープウェイでの空中遊覧やツツジ群集、湯本温泉など泊りがけで楽しめます。
写真提供 公益社団法人栃木県観光物産協会観光課
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