ウエノさんと行く。上野駅さんぽスタート!!【上野】

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びゅうプラザ上野訪日旅行センターのスタッフが、ウエノさんと一緒に上野の魅力をお伝えしていきます!

ウエノさんって?!

【プロフィール】

名 前:ウエノさん
   「ウ」・・・いつも頭につけている大事な飾り 「エ」・・・鼻と口 「ノ」…ひげ
お仕事:びゅうプラザ上野で、スタッフと一緒に上野の魅力を伝えています。
趣 味:川柳、純喫茶めぐり、仕事おわりの銭湯

~最近の川柳~
「落ち着くは 洒落た店より 純喫茶」
「勤務後に 歩いて行ける 銭湯や」




【上野駅さんぽ・その1】

江戸の天才浮世絵師 上野に眠りたり(誓教寺/葛飾北斎の墓)

葛飾北斎 胸像
JR上野駅から歩くこと15分「誓教寺(せいきょうじ)」に、江戸の天才浮世絵師、葛飾北斎が眠っています。

墓石の正面には晩年の雅号である「画狂老人卍墓」、右側面には辞世の句「ひと魂でゆく気散じや夏の原」が刻まれています。

本堂の横にある胸像は斜めを向いているのですが、それはなぜだかわかりますか?
実は、北斎が愛した"富士山"の方向を向いているからなんです。
今は富士山は見えませんが、同じ方向を向いて思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

葛飾北斎とは?

誓教寺 

北斎は1760年9月23日、現在の墨田区で生まれ、19歳の時に浮世絵師勝川春章の門に入り、絵画の修行を始めました。


代表作は富士山を題材とした「富嶽三十六景」です。2020年からは日本のパスポートの査証ページに描かれています。


北斎の絵はゴッホやモネなどの西洋美術の巨匠たちや、作曲家ドビュッシーの音楽にも影響を与えたとされています。


平均寿命が約40歳だった江戸時代に、なんと倍の90歳まで長寿を全うされました。さらに!80歳を超えてもなお意欲的に肉筆画に取り組んだというのだから、驚きですよね!長寿の秘訣も気になるところです。

ウエノさんのひとこと。

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