魚津が生んだ漁師飯「バイ飯」と名物「ゲンゲの竜田揚げ」【海風亭】
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「バイ飯」とは?
もともとはバイ貝を獲る漁業者が賄いで作って家で食べていた漁師飯ですが、バイの出汁が効いた風味豊かな味わいが注目され、近頃ではTVや雑誌でも紹介されています。2013~2014年に開催された「魚の国のしあわせ Fish-1グランプリ」では準グランプリを受賞しました!
「ゲンゲ」とは富山湾の水深200~600mほどに棲む深海魚です。 体長20センチほどで細長く、全身がヌルヌルとした分厚いゼラチン質で覆わているのが特徴です。見た目は正直ちょっとグロテスクなお魚ですが、その身は適度な脂がのっており、漁村では昔から味噌汁の具やお吸い物の種として使われていました。 また、干したものを軽く炙れば酒の肴にぴったりです。
バイ飯もゲンゲの竜田揚げも注文が入ってからじっくり調理するので、20分くらい待つ場合があります。時間に余裕をもって来店することをおすすめします。車で行く場合は、少し離れた場所に専用駐車場があります。詳しくは公式HPでご確認ください。
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●所在地
富山県魚津市釈迦堂1-13-5 ホテル美浪館1F
●アクセス
あいの風とやま鉄道「魚津」駅より徒歩約1分
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