のってたのしいバス!?池袋を走る「IKEBUS(イケバス)」って?
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IKEBUSってどんなバス?
赤い車体が特徴的なIKEBUSは、池袋の街を走る小型の電気バスです。タイヤは片側5個ずつ、計10個も付いています。他にも、ライトが目のようになっていたり、バスの上にはふくろうが乗っています。このふくろうは、IKEBUSのマスコット「イケちゃん」です。イケちゃんはバスの上だけでなく、バス停の上にも乗っており、池袋を見守っているようにも見えます。そんなIKEBUSは、2019年11月27日から運行を開始し、池袋の主要スポットを回遊しています。最高速度はなんと時速19㎞。車内からゆっくりと街並みを見渡してみれば、もしかするといつもとは違う、新しい池袋を発見できるかもしれません。
煌びやかな車内
車内に足を踏み入れると、そこには煌びやかなデザインが広がっています。
IKEBUSは、JR九州の新幹線・特急列車「ななつ星in九州」など数多くのデザインを手掛けてきたことで知られる水戸岡鋭治さんのデザインです。また車両は全部で10台あり、座席や床のデザインは車両ごとに異なります。
運行ルート
IKEBUSの運行ルートは、AルートとBルートの2種類あります。
Aルート
池袋駅東口→サンシャインシティ西→サンシャインシティプリンスホテル→IKE・SUNPARK→東池袋駅→豊島区役所→南池袋公園
Bルート
池袋駅西口(中央)→ 東京芸術劇場→ホテルメトロポリタン→東通り→豊島区役所→東池袋駅→ IKE・SUNPARK→サンシャインシティプリンスホテル→サンシャインシティ西→ Hareza池袋→池袋駅西口(北)
豊島区役所や公園、サンシャインシティなどを回遊しているので、地域の方はもちろんのこと、観光客など幅広い方々の移動手段として活用されています。IKEBUSを利用すれば、駅の東側と西側をまたぐ移動も楽々です。詳しい出発時刻や料金など詳細は、ホームページよりご確認ください。
遭遇したら幸運が訪れる?1台だけの黄色いIKEBUS
IKEBUSの乗務員にインタビュー
Q.なぜIKEBUSの乗務員になろうと思ったのですか?
その時、真っ赤で可愛いフォルムのIKEBUSを見て、「このバスを運転したい!!」と思い、応募しました。
Q.IKEBUSの魅力は?
お客さまとの距離感が近いのも魅力の一つ。「こんにちは」「いってらっしゃい」とお声をかけると、「いってきます!」「ありがとう」という言葉が絶えなく、この親近感のあるバスの運転は日々魅力を感じています。
Q.IKEBUSのAルートBルートでおススメスポットはありますか?
AコースBコース共通してのおススメスポットは、なんといっても「IKE・SUNPARK」。公園の中を走るので、まるでアトラクションのよう。ハクモクレンやイチョウの木などがあり季節を感じられます。
また、隣接する「としまキッズパーク」はIKEBUSと同じ”IKEBUKURO RED”の可愛らしいミニSLが走ったりしていてオススメです。
またBコースでは、夕暮れ時の池袋大橋がおススメ。ドラマのロケ地でも使われているので、ここで写真を撮られるお客さまが多くいらっしゃいます。
バスの車窓からは、池袋ならではのふくろうをモチーフにした建物も見られ、お子さまから年配の方まで幅広い層の方に楽しんでもらえます。
IKEBUS 高林乗務員からIKEBUSにまだ乗ったことがない方へのメッセージ
忙しい日々を忘れて、私たちと一緒にゆったりとした楽しい時間を過ごしませんか。そのお手伝いをさせて頂きます。
池袋周辺の方はもちろん、東京へ観光にこられた方にも是非、乗って頂きたいです!!
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●所在地 池袋駅
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