眠らない街のオアシス【新宿御苑】

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美しい日本庭園をお散歩【新宿御苑】
新宿御苑は約58ヘクタールもある広々とした公園です。もともとは、江戸時代に徳川家康の家臣である内藤清成が拝領した屋敷地でした。現在は国民公園として一般公開されています。芝生や木々に囲まれながらのウォーキングはとても気持ちが良く、都心で自然に触れられる数少ない場所の一つです。

日本初の近代西洋庭園

園内はさまざまな形式の庭園が巧みに組み合わされています。まず、ゆったりした芝生の空間が特徴の風景式庭園。御苑のシンボルである高さ約35メートルのユリノキが高くそびえています。次に約100種のバラが咲き誇り、プラタナスが並木にデザインされた整形式庭園。そして、池を中心に園路を巡らせた日本庭園。11月には皇室ゆかりの菊花壇展が開催されます。他にも、屋敷跡の面影を感じられる玉藻池、自然観察フィールドである母と子の森、絶滅危惧種の保存・展示などをしている温室があり、様々な自然を楽しむことができます。

自然だけじゃない!新宿御苑の魅力

自然で有名な新宿御苑ですが、数々の歴史的な建造物も魅力的です。特にアメリカのスティックスタイルを基調とした可愛らしい建物・旧洋館御休所は、かつて皇族が休憩所として利用しており、大正時代後半にはゴルフやテニスなどのクラブハウスとして使用されていました。歴史的・文化的価値の高い建造物として国の重要文化財にも指定されています。窓から入る日差しがとても綺麗で、素敵な空間です。

桜の季節です!!

写真提供「環境省新宿御苑管理事務所」

日本さくら名所100選に選定されている新宿御苑。明治時代には皇室行事「観桜会」の会場として全国から桜を集めてきており、ソメイヨシノやカンヒザクラ、八重桜など68種の桜を楽しむことができます。種類によって桜の開花状況は様々で、2月ごろから4月末までの長い期間、桜を楽しむことができるのが新宿御苑の特徴です。桜の開花状況は新宿御苑の公式ホームページや公式Twitterで確認できますので要チェックです!
約1000本の桜とともに春の訪れを感じてみてはいかがですか??

公式twitterはこちらから!
ご来園前には、庭園の開園状況を下記新宿御苑HPにてご確認ください。
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