自然豊かな花園神社

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写真提供:北茨城市観光協会
795年、征夷大将軍・坂上田村麻呂が創建したとされる花園神社。北茨城市に静かにたたずみ、歴史を刻み続けています。周囲には花園渓谷や数多くの滝が流れ、自然に囲まれた神社では、自然のパワーを感じることでしょう。

目を引く美しい楼門

大きな楼門は、清浄な領域の境となる結界の役割があります。「山王大権現」の額が掲げられており、美しい赤色が木々の緑によく映えていますよね。

御祭神

御祭神は山の神様である大山咋大神(おおやまくいのおおかみ)別名「山王大権現」、山の守護神・大山祇大神(おおやまづみのおおかみ)、産業の神様・大物主大神(おおものぬしのおおかみ)です。山王さまの使いである猿の彫刻や像が境内のいたるところに祀られているそうなので探してみましょう!

空高く伸びる杉の木

こぶ杉

御神木である三本杉は周囲8m、樹高50m、樹齢推定800年。地上10mより3本の幹に分かれているのが特徴的で、御祭神三柱を現しているとされ、古くよりご神木として崇められています。
杉の木の中でも印象的なのが「こぶ杉」です。お母さんのお腹に赤ちゃんがいるように見えませんか?子宝・安産・夫婦円満などの御利益があり、たくさんの人に親しまれています。

まさに花園!咲き誇るシャクナゲ

写真提供:観光いばらき
花園神社はシャクナゲが美しいことでも有名で、見頃を迎える5月には多くの参拝客が訪れるんだとか。ピンク色のシャクナゲが咲き誇り、境内を鮮やかに染めます。自然に囲まれた花園神社で歴史に思いを馳せてみませんか?
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