*and trip.編集部オススメ2022年 岩手県 桜スポット3選

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首都圏と比べ1か月ほど遅く開花を迎え桜の名所が数多くあることで知られている北東北三県のひとつ、岩手県。
その中からみちのく3大桜だけじゃない岩手県のおススメするスポットを、2022年春のお花見シーズンの見頃を迎える前に*and trip.編集部が紹介します。

※新型コロナウイルス感染状況によって公開中止となる可能性があります。また、桜の見頃は例年と異なる場合がございます。公式サイト等にて事前に情報をご確認の上おでかけください。

四季を通して癒される公園 高松公園(高松の池)

1989年(平成元年)「日本さくら名所100選」に選ばれた桜並木をはじめ、夏はボート遊び、秋には紅葉、冬の白鳥など、四季折々の行楽地として市民の憩いの場となっている盛岡市高松公園。「日本さくら名所100選」に選ばれたのは岩手県内では、北上市の展勝地と2カ所のみです。毎年、4月下旬から5月初旬にかけての桜のシーズンには「さくらまつり」が開催され、数多くの花見客が訪れます。

高松の池は、冬は多くの白鳥の飛来地として有名で、1月のピーク時には200羽を超える白鳥が飛来し、4月頃まで越冬します。一周約1.4kmの遊歩道は散策やジョギング、バードウォッチング、写真撮影等を楽しめ、市民の憩いの場となっています。
池の南岸にはボート乗り場があり、春から秋にかけては、手こぎボートやスワンボートでボート遊びが可能。桜のシーズンには遊覧船もお楽しみいただけます。池の北側には、釣り堀「芝水園(しすいえん)」があり、4月から11月にかけては、鯉やヘラブナ釣りが楽しめます。(有料)

のんびり散歩を楽しもう!豊かな自然に包まれる 北上展勝地

北上展勝地は北上川の河畔に約2キロにわたって広がった一面の桜が圧巻で桜の名所として知られています。
先程の高松公園のさくらと共に「日本さくら名所100選」にも選ばれるほどの絶景が広がります。その絶景を見るために、近年世界中から訪れる観光客も多く、国内外問わず大勢の人で賑わいます!
桜だけでなく東北有数の野外博物館である「みちのく民俗村」や「利根山光人記念美術館」などがあり、北上展勝地の楽しみ方はさまざまです♪
みちのく民俗村

広大な地に圧巻の存在感 小岩井農場の一本桜

岩手山のふもとに広がる広大な小岩井農場に明治40年代 (約100年前)に植えられたと言われている一本桜。このエドヒガン桜が立つ広大な牧草地ですが、今は農場の牛などの餌になる牧草を収穫する畑ですが、昔は牛の放牧地でした。暑さが苦手な牛を夏の強い日差しから守るための「日陰樹」として植えられたものでした。今では岩手県を代表するランドマークのひとつとなり、岩手山をバックに堂々と立つその姿を一目見ようと、毎年たくさんの方が訪れています。そして一本桜が散り始める頃、次はこの小岩井農場付近でたくさんの菜の花が咲き始め、夏にはひまわりも楽しめます。
花が咲く頃はもちろんですが、真っ白な雪に覆われた冬の大地に立つ姿を見るのもおすすめです。

なお、一般観覧者は牧草地内には入ることができませんのでご注意ください。
また、小岩井農場の桜は一本桜だけではありません。農場の県道網張線沿いには桜並木が続き、上丸牛舎周辺にもたくさんのソメイヨシノが植えられ、桜を存分に楽しむことができます。
※当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
※桜の見頃は例年と異なる場合がございます。
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