目の前の海で採れた牡蠣を食べるレストラン【コーストテーブル】

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能登穴水町は、冬に「牡蠣まつり」が行われるほど養殖が盛んです。湖のように穏やかな穴水湾は、牡蠣の養殖に適しているようです。そんな町に1組の夫婦が移住したのを機に、牡蠣の漁師さんに転職、レストランを始めました。レストランの名前は、「コーストテーブル」。目の前が穴水湾です。そこで作業する漁師の旦那さんから、旦那さんならではの丁寧な養殖工程の話を聞くことができました。
その海で育った牡蠣をレストランでいただくことができます。焼き牡蠣・もずく・牡蠣フライ・牡蠣ごはん・お漬物・牡蠣のお味噌汁のフルコースを注文。焼き牡蠣は、なんと15個です!全部食べられるか心配でしたが、牡蠣がぷっくり滑らかで、味がそんなに濃くなく、でも、牡蠣独特の旨味がしっかり残り、どんどん食べ進めることができます。焼き牡蠣の殻の熱さに悪戦苦闘しながらも、貝柱もちゃんと取って、殻をバケツに放り込みます。もちろん、貝柱も美味しく食べます。
実はこのレストラン、某リアクション芸人が電気バイクに乗って旅をする番組で立寄った場所。そのときは休業で、食事をするシーンがなかったのですが、漁師の旦那さんがテレビで語っていた牡蠣への思いを見て、以前より訪れたい店の一つでした。冬は牡蠣、夏は岩牡蠣を提供するそうなので、今後は夏に訪れてみたいです。
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