春が待ち遠しくなる絵障子登場【武家屋敷旧内山家】

  • 福井
福井県大野市にある武家屋敷旧内山家。幕末期に大野藩の財政再建に尽力した家老の内山七郎右衛門良休と弟の隆佐良隆の偉業を称え、屋敷を解体復元し保存したものです。母屋は明治時代、離れは大正時代に建てられました。切り妻造り平屋建ての数奇屋風書院で、平成30年に国の登録有形文化財に登録されました。その書院に、冬季限定で、まるで春が訪れたような絵障子が登場しました!
北陸・福井の厳しい冬の空模様とは打って変わって、書院の中は障子の鮮やかなピンク色を中心とした色で華やか。絵柄は桜とウサギでかわいらしく、ウキウキ・ワクワクと心が躍ります。何だかお花見に来たような気分を味わえます。そんな絵障子と一緒に写真を撮れば、SNS映えすること間違いなしです。
夏季には涼しさと日本らしさとを楽しむことができる城見障子が期間限定で設置されるようなので、冬と夏の両方を楽しみたいですね。


写真提供:大野市観光協会
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