春はすぐそこ【霞城公園の桜と山形グルメ】

山形
観光する

2022/03/24

列車×桜のコラボレーション！

山形駅西口を出て１５分程歩くと・・・市街地の中に突然広大な緑地が現れます。ここ霞城公園は、山形市にある城址公園で国指定史跡であり、日本１００名城にも指定されています。また山形県の桜の名所としても知られ、公園に隣接して走行する列車が桜の季節になると観桜のために速度を落として走行します。運がよければ、満開の桜並木の中を走る列車の写真を収めることができます。

圧巻！山形市のものづくりの技術の高さが際だつ騎馬像

山形藩初代藩主である、最上義光（もがみよしあき）の騎馬像です。全国の武将の騎馬像の中でも屈指の美しさと言われています。なぜそのように言われているかというと、この銅像を作り上げた技術の高さです。普通の騎馬像は一見、二本足で立っているように見えていても、実際には重みに耐えるため「支え」がついているのがほとんど。しかし、この最上義光の騎馬像は銅像の重さ３トンを後ろ足２本で支えています。これは約９００年の歴史がある山形鋳物の職人さんの伝統の技術により実現したものであり、世界的に見ても非常に稀な作品なのです。この銅像を実際に近くで見てみるとその姿は本当に美しく、目を奪われます。