樹齢1100年いまなお咲き誇る臥龍桜【飛騨一ノ宮】

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幹枝が龍の臥した姿に似ていることから名付けられた国指定天然記念物「臥龍桜」。樹齢1100年余り、枝張り30m、高さ20mのこの桜は幾度の枯死状態からたくましく復活した日本を代表するエドヒガンザクラの大樹です。飛騨・美濃さくら33選にも選ばれ、毎年見事な花を咲かせます。
平成元年には、臥龍桜周辺を整備して「臥龍公園」とし、開花時期にあわせて「桜まつり」が開催されます。まつり期間中は夜になると、ライトアップはされませんが、公園内のぼんぼりで一味違う夜桜が浮かび上がります。臥龍桜は飛騨一ノ宮駅から徒歩約1分と近く、JR高山本線の車窓からも見ることができます。開花の時期に飛騨に来たなら、車窓からではなく、実際に見に行きたいですね。(花の見頃:例年4月中旬~下旬)


写真提供:(一社)岐阜県観光連盟
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