見どころたくさん函館公園♪日本最古の観覧車にも乗ってみよう【函館公園・こどものくに】

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旧市立函館図書館と函館山

市民参加により作られた公園 函館公園

ゴトゴト市電に揺られて「青柳町」で下車、3分程歩くと、函館公園が見えてきます。明治12年(1879年)開園の歴史ある公園です。
当時の函館駐在英国領事の呼びかけをきっかけに、多くの市民が賛同し、有力者たちからの資金や樹木の寄進、市民の労力提供によって完成した全国でも珍しい都市公園です。
園内には、道の有形文化財、旧函館博物館一号・二号や、市立博物館の他、北海道最初の様式石橋、白川橋や、竹林など見どころがたくさんあります。
孟宗竹

温かい気候を好む竹は、寒い地域ではなかなか育たないため、北海道で竹林を見る機会はめったにありません。最初は1株7本だった孟宗竹はいまでは立派な竹林となりました。

画像提供:函館市土木部公園河川管理課
画像提供:函館市土木部公園河川管理課
かつて市内宝来町にあった豪商、高田屋嘉兵衛の屋敷にあった黒松。明治11年頃、公園内に移植されました。

レトロな雰囲気満点 こどものくに

画像提供:函館公園こどものくに

函館公園の中には、遊具設備のある、「こどものくに」があります。ちょっと懐かしい、かわいらしい乗り物たち。なかでも特におすすめなのが、「空中観覧車」。国の登録有形文化財に指定されているこの観覧車は、現役で稼働する日本最古の観覧車なのです。
高さ10メートル、座席数は8つと小さな観覧車ですが、乗ってみるとびっくり!
意外と高さを感じます。

観覧車から見える津軽海峡

乗り場では、係員の方が上に行くと津軽海峡が見えてきますと声をかけてくれます。わくわくしながら
乗っていると、右手に青い海が見えてきました。
1周4分弱の小さな空中散歩。お子様はもちろん大人も十分楽しめます。

画像提供:函館公園こどものくに

函館公園の中には、他にも動物施設があります。
うさぎやエゾリスなどの小動物、カルガモやチャボなどの鳥類のほか、イグアナやカメなどがのんびり暮らしています。

見どころがたくさんある函館公園。歴史に触れたり、懐かしい乗り物にのったり、のんびり一日を過ごしてみませんか。

こどものくに 入場は無料 乗りものは1回 300円

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