田園風景でほっと一息。多古米を味わうなら【道の駅 多古 あじさい館】

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画像提供:道の駅 多古 あじさい館
千葉県北東部にある多古町で見逃せない観光スポットといえば、「道の駅 多古 あじさい館」です。ふれあい市場、キッチンTAKO、川沿いの遊歩道などがあり、田園風景を望みながらのんびり過ごすことができます。

ふれあい市場にはこだわりの多古米がずらり!

多古米販売の様子
お米の販売は、生産者の写真とこだわりを掲示し、どの方を見ても自信を持って販売していることが伝わってきます。そして2021年の秋からは、多古米を使用した「多古米お粥」が登場。味は、だしがゆ、白がゆ、中華がゆと3種類揃え、お土産や非常食にオススメです。その他、地場産の野菜、生花、和菓子など豊富な品揃えでどれを買おうか目移りしてしまうほどです。

◆多古米とは

多古町産のお米は良質で、古くは江戸時代からその味の良さが評判となり天皇陛下への献穀米としても選出されています。有機質が豊富で粘りがあり甘みも強く冷めても美味しいのが特徴です。そこで多古町では、米本来の味を競う「多古米グランプリ」や多古米に合うおかずレシピを公募し評価する「多古米おかず選手権」などが開催されています。

ボリューム満点の「あじさい御膳」

「あじさい御膳」
道の駅にあるレストラン「キッチンTAKO」には自慢の多古米を使ったメニューが並びます。なかでも「あじさい御膳」は、多古米と合わせて、特産のやまと芋も味わえるいわば名物御膳。元気豚の生姜焼きも付いて、満足すること間違いなしです。また、お米の味をメインで味わいたいのであれば、「多古米おにぎり定食」がオススメ。具材は8種類あり、具材の指定がなければお店が決めたものが提供されますが、自分で選ぶ事も可能です。
「多古米おにぎり定食」
デザートが食べたいという方には、サクサク食感が楽しめる米粉で作った「タコメコワッフル」はいかがでしょうか。相性のよいリンゴとバニラアイスがトッピングされたワッフルが筆者のオススメです。
「タコメコワッフル」

川沿いの遊歩道には、自然がいっぱい!

遊歩道は、道の駅からあじさい橋までのんびり歩いて戻ってくると約30分、観光で来られた方にちょうどよい散歩コースです。あじさいの季節は川の両岸にあじさいが見事に咲き誇り、多くの方で賑わいます。ペットや赤ちゃんを連れた方も気軽に散歩できるのが魅力です。
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