「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」が2022年10月にオープン!

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こんにちは北陸通信部です。福井県の一乗谷にある朝倉氏遺跡。武家屋敷や寺院等の遺構が広く点在していて、戦国時代にタイムスリップしたような気分になれる場所です。有名なCMでご存知の方も多いですね!
今年10月にオープン予定の「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」。先日実施された、内覧会に参加してきました!
真新しい博物館の建物は、一乗谷の豊かな自然に溶け込んでいます。どんな展示があるのか楽しみですね・・・。
博物館1階に入るとすぐに映像シアターがあり、戦国大名朝倉氏や一乗谷の歴史をわかりやすく教えてくれます。
先に進むと、建設前の調査で発見された、「石敷遺構(いしじきいこう)」が掘り出したままの姿で展示されています。当時、船着き場か石敷きの道路として使われたと考えられており、その規模の大きさ(長さ38m)にビックリ!戦国時代の賑わいが目に浮かぶようです。
2階には、当時の一乗谷の様子を再現した大きなジオラマが!建物だけでなく、人々の様子も表情豊かに再現されていて、思わず見入ってしまいます‥‥。家族連れにも楽しい展示です。
最後に一番の見所。博物館の中に「朝倉館」の一部が再現されています。将軍足利義昭を招いた座敷や庭園も、原寸大で精巧に作られていて驚きです。

再現された館の中から外を眺めると、のどかな一乗谷の風景が飛び込んできます。本当に当時の風景を眺めているような、不思議な気分になりました。
博物館から朝倉館跡までは2㎞ほどの距離です。博物館見学の後は実際の館跡に立って、戦国時代に思いを馳せてみたいですね。2024年春には北陸新幹線が敦賀まで延伸予定。首都圏からの旅行にピッタリなスポットになりそうです。
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