ここでしかできないこと 高校生レストラン【北海道三笠高等学校】

  • 北海道
  • 食べる
三笠高校生レストラン MIKASA COOKING ESSOR
三笠市は北海道のほぼ中央に位置する、人口約8,000人、北海道の石炭と鉄道の発祥の地として栄えた歴史のあるまちです。その三笠市にはとても特徴のあるレストランがあります。「高校生レストラン」。今回は、「高校生レストラン」と、レストランを運営している北海道三笠高等学校についてご紹介したいと思います。

3つの部活動が活躍中

「たまご」をモチーフにしたロゴマーク
ESSOR STOREのイートインスペース(交流ホール)
三笠高校は平成24年4月、北海道唯一の食物調理科単科校として誕生しました。全日制課程1学年1クラス(40名)、コースは調理師コースと製菓コースの2コースとなっています。調理師コース、製菓コースで食のプロを目指す生徒たちが日々学んでいる三笠高校には、3つの部活動があります。調理部、製菓部、地域連携部です。調理部では高校生レストラン「まごころきっちん」。三笠市をはじめ、北海道の良質な食材を使用し、てまひまかけた料理の提供を行っています。また製菓部では高校生カフェ「Cherie」(シェリー)の運営、地域連携部では民間が運営する物販店「ESSOR STORE」(エソールストア)において、市内外の企業と共同で商品開発をした商品などを販売する研修を行っています。
レストランとカフェ、物販店での研修は土日祝日と春・夏・冬休み期間中に行っています。物販店は、加えて月曜・年末年始を除く平日にも開店しています。
店名は、フランス語で「愛されるもの」を意味する「Cherie」(シェリー)
まごころきっちん

つくるだけではない、目指すのは食のプロフェッショナル

三笠高校で学ぶのは「つくる」ことだけではありません。調理方法の科学的根拠や衛生管理、商品開発・接客販売、コスト管理などを実践的に学ぶことができます。そして、小中学生への食育教室や市民料理教室や、収穫体験など地域とのつながりを深めながら、幅広い視野を持つ「食のプロフェッショナル」の育成を目指しています。食を探究し、仲間と共に成長し、夢の実現を目指す高校生たちが学ぶ、「高校生レストラン」へ行ってみませんか。
ケーキやパンなどのテイクアウト販売も行っています。
レストラン及びカフェの営業日等は、各部活動のフェイスブックページより確認することができます。
北海道三笠高等学校 調理部 まごころきっちん Facebook
北海道三笠高等学校 製菓部 cherie(シェリー) Facebook
三笠高校生レストラン ホームページ
北海道三笠高等学校
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事