青森駅前で多彩なグルメ体験!【海鮮創作 海坊厨(うみぼうず)】

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海坊厨丼(生)アップ

フレンチも食べられる海鮮創作料理のお店

突然ですが、みなさんは「海鮮創作」と聞いてどんなメニューを思い浮かべますか?海鮮丼?お刺身の盛り合わせ?想像は人それそれだと思いますが、こちらの【海鮮創作 海坊厨(”うみぼうず”と読みます)】では、そんな皆さんの想像を良い意味で裏切る、ひと工夫あるメニューをたくさんお楽しみいただけます。

まずは気軽にランチをどうぞ

ランチの定番 オムライス
お店にはランチタイムとディナータイムがあり、ランチタイムには「日替わりランチ」(850円)や「おまかせランチ」(1700円~)をはじめ、カレーライス、オムライス、パスタ、ハンバーグ、ラーメン、まぐろの中落ち丼など、まさにランチにちょうどよいメニューがいっぱいです(ランチはすべてスープ・サラダ・ドリンク付きです)。特にパスタは種類が多く、常時10種類以上から選べるので、どれを食べようか目移りしてしまいます。

迷ったらコレ!海坊厨丼!!

海坊厨丼とお品書き
たくさんあるメニューの中でも特に人気なのは「海坊厨丼」です(ランチ1,020円、ディナー1,100円)。「海鮮創作」という店名ならではの、その日のおすすめ具材を使ったオーナー自慢の一品です。
この「海坊厨丼」を注文すると、丼に使用している具材の書かれたお品書きが付いてくるので、どんな具材が使われているのかをチェックしながら食べることができます。ちなみにこの「海坊厨丼」に使用しているお醤油は、椎茸を使ったお店のオリジナルです。この「海坊厨丼」には、”だいだいゼリー”というものが入った小さな容器も一緒についてくるのですが、これをご飯にかけると酢飯のようになるんです。最初は普通のご飯で、半分食べ進めたら”だいだいゼリー”をかけて酢飯で、というように、2種類のご飯で「海坊厨丼」を楽しむことができます。
「海坊厨丼」は【生】と【炙り】が選べるのですが、それぞれ違った美味しさがありますので、その時の気分でセレクトしてみてください。どちらを選んでも満足すること間違いなしです!

【海坊厨】の由来

お店の外観とオーナー早瀬氏
「海鮮創作」のお店なのにオムライスやパスタがあるのは、【海鮮創作 海坊厨】のオーナーである早瀬剛氏がフレンチ出身だからです。
「海坊厨」というユニークな名前は、オーナー早瀬氏が東京のホテルでフレンチの修行をしていた際、修行先に”海坊主”と呼ばれていた親方がおり、早瀬氏がその親方に「お前は二代目海坊主だ」と言われたことがきっかけです。地元青森に戻った早瀬氏は、自分のお店にその「うみぼうず」という名前を付けました。でも、普通に「海坊主」だと面白くないので、料理に関係のある「厨房」から「厨」という字を使い、【海坊厨】にしたそうです。

たかぎなおこさんとフレンチトースト

作中に出てくるフレンチトースト
オーナーの早瀬氏が東京のホテルで修行をしていた頃、漫画家のたかぎなおこさんが修行先でアルバイトをしていました。たかぎさんの漫画『浮き草デイズ』(文藝春秋)に度々登場する「モモセさん」というキャラクターは、早瀬氏がモデルです。
作中、「モモセさん」の作るとても美味しそうなフレンチトーストが出てくるのですが、【海鮮創作 海坊厨】へ行くとこのフレンチトーストが実際に食べられます!※完全予約制
「ふわふわで黄金色でめちゃめちゃおいしそう」と漫画で描かれている、たかぎさんの思い出の一品を、店内にある『浮き草デイズ』を読みながら味わってみてはいかがでしょうか。
レジ横にはたかぎさんから贈られたイラストが飾ってありますので、お会計の際にでもぜひチェックしてみてください。たかぎさんと【海鮮創作 海坊厨】のオリジナルコラボグッズも販売しています。

お客さまのカルテ

ディナータイムで特筆すべきは”お客さまのカルテ”です。
お店に予約の電話をすると、アレルギーや苦手なものの確認のほか、以前も来店したことがあるか、その場合はいつ頃だったかを聞かれます。この確認をするのは、以前来店した時と違うメニューを提供するためです。「二度同じものは出さない」が【海鮮創作 海坊厨】のコンセプトなのです(「おまかせコース」の場合)。
さらに、4回以上来店すると、お店所有の”カルテ”にそのお客さまの好み・苦手な食材・以前注文したメニュー・来店日時などが記録されるので、そのお客さまから次回予約があった場合、オーナーはカルテをチェックし、そのお客さまが喜びそうなメニューを考え提供します。想像するだけでワクワクしますね!

駅チカでランチにディナー スイーツも♪

オーナーは飴細工が得意です。
お店は青森駅からほど近く、店内は誰でも気兼ねなく過ごせる雰囲気なので、一人旅の女性のお客さまの利用も多いです。たかぎなおこさんの漫画のファンの方々が、シンガポール、韓国、台湾など、海外からも訪れます。
ちなみに、スイーツも種類豊富です。メインのお料理を腹八分目にして、デザート用のスペースをお腹に作っておくことをおススメします。

いかがでしたか?洋食を楽しみたい人も、海の幸を楽しみたい人も、ランチは何にしようかと悩んでいる人も、宿泊先のホテル近くで夕食を考えている人も、青森を訪れた際はぜひ、【海鮮創作 海坊厨】をチェックしてみてください♪
【海鮮創作 海坊厨】のHPはこちら
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